「野沢菜食べた~い」
そう思って近所のスーパーで買っても、正直「これこれ」と思えるものに出会えることは少ないです。そんな中、軽井沢のツルヤで売ってる野沢菜は、私たち夫婦にはドンピシャな味なんです。
ツルヤの野沢菜
『軽井沢の野沢菜』と聞くと「お土産用の、ちょっとお高目なヤツでしょ?」と思うかもしれませんが、普通のスーパーで並んでるのと同様、あくまで日常の食卓に並ぶお新香として陳列されている野沢菜です。
500円でお釣りがくるような、いやむしろ2袋買えちゃうような価格でも、私たち夫婦にとっては「これがイイ」んです。
自然な塩味と、野沢菜独特の苦みというか、爽やかさというか、、、その加減が絶妙で、とにかく箸が止まらなくなるようなシンプルな旨さなんです。
ときどき無性にあの野沢菜が食べたくなります。
昨年はコロナ禍で軽井沢に行く予定が立てられず、直営の通販サイトから取り寄せてみました。
単価の安さからか単品売りがありません。6袋とか12袋とか、いくらなんでも二人世帯では消費が追いつかない…。
と思って悩んでいたら、生そばとのセットがみつかったのでひと安心。この生そばは食べたことがなかったので心配でしたが、そこは流石のツルヤブランド。ツルッと喉越しのいい美味しいお蕎麦でした。
肝心の野沢菜は、そりゃあもう期待通りの美味しさ。
3袋は多すぎるか?なんて思ったけど、蕎麦に合う、白飯に合う、お酒にも合う。
なんなら、その時ちょうど『獺祭』が家にあり、、、極楽ですわ。
3袋なんて、あっという間にお腹に収まっちゃうんですよねぇ。
野沢菜漬・生そば詰合せ 6袋 (自然風味・つるーと生そば)
つるーと生そば(280g)×3袋
※ 野沢菜は、自然風味のほかにしょうゆ味、わさび風味もあります。
ツルヤの通販サイト
さて、今年も頼もうか…と思ってサイトを訪ねてみると、なんと! 6月1日にリニューアルオープンしたばかりでした。
前のサイトはどこかあか抜けない感じの…、いや、実直さの漂うカチッとしたサイトでしたが、新しいサイトは洗練されたデザインに生まれ変わってました。
コロナ禍でのオンライン需要が増えたんでしょうか?
もしかしたらオンラインで扱う商品が増えたり、セット内容も変わってるのでは?と期待してみましたが、商品自体の変化はあんまり感じられませんでした。
ただ、以前は本当にひっそりと通販ページが置かれている感じだったので、気づかない人も多いのでは?と思うほどでした。
これだけPB商品が多く、内容が充実しているツルヤですから、オンライン販売に力を入れてもいいと思うんですよ。いや、むしろ入れてほしい。
今後のラインナップに期待したいと思いますが、まずは『信州で食べた素朴な野沢菜が食べた~いっ!』と悩んでる方に「野沢菜&生そば」のセット、おすすめです。
参考:お取り寄せ蕎麦
昔から蕎麦の名産地といわれている出羽の国(山形)で、十分に吟味した玄蕎麦を挽き方や水にこだわって丁寧に仕立てた辻蕎麦。
東京・世田谷にある蕎麦の名店「石はら」の、鴨せいろのセットです。お店でも人気メニューの鴨せいろは、コクのある鴨つゆが蕎麦に絡みんで、何度でも食べたくなるおいしさ。
石臼挽きの国産蕎麦粉と北海道産小麦粉を8:2の割合で合わせた職人による手打ち蕎麦を急速冷凍し、風味を閉じ込めた「瞬そば」。それを、利尻昆布と鰹の出汁で作ったつゆと、自家製の蕎麦麹に漬けた近江鴨の肉と合わせてセットにしています。
「挽きぐるみ」と呼ばれる、そばの実と皮を一緒に挽いたそばが特徴の「出石蕎麦」。兵庫県の但馬出石で300年余にわたり、親しまれてきた香り高い出石蕎麦を、「正覚田中屋」の商品からご紹介します。