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映画「16ブロック」そこまで行くのが難しい…

「16ブロック」映画情報

スキ度: 4.2

2006年 / アメリカ

  • 監督:リチャード・ドナー
  • 主演:ブルース・ウィリス
  • 上映時間: 101分

ストーリー

ニューヨーク市警の刑事ジャックは、ある裁判の証人を護送するよう上司から命令されます。夜勤明けで断りたかったジャックですが、「たった16ブロック先まで届けるだけだ」と言われて渋々引き受けます。

早めに仕事を済ませて帰りたかったジャックですが、思わぬ騒動へと発展します。

「16ブロック」記憶の断片

映画『第9地区(原題:District 9)』を観た後で、そういえば似たような名前の映画があったな…と思い出したのが、こちらの『16ブロック(原題:16 Blocks)』という映画。主演はブルース・ウィルスです。

中身は全く違ってて、第9地区はエイリアンもの。16ブロックは警察もの。

ただ、主人公がとんでもない災難に遭うところが同じw

たしか、たった16ブロック先の裁判所まで証人を護送するだけの簡単な仕事だったはずなのに、あらゆる邪魔が入って16ブロック先が遠い、というのが大筋だったはずです。

「16ブロック先」という表現がアメリカでは馴染みの距離の示し方かもしれませんが、日本ではなかなか使わないので、近いんだか、遠いんだか、って感じですよね。

1区画ということなんだろうけど、ニューヨークの1区画と住宅街の1区画では、そもそも距離が違うだろうと思います。まぁそこは警察官なので、ニューヨークの街を熟知しているということでしょう。

さて、Wikipediaの「16ブロック」を見ると、1.6kmだと書かれていました。

1.6kmの距離を時速30kmで走ったとすると、約3分の計算になります。

なるほど、このくらいなら「ついで」に引き受けちゃいますね。

ブルース・ウィルスが50歳の頃の作品で、キャリアにも落ち着きを見せ始めた頃ですよね。くたびれた警察官で登場しても、最後はしっかり決めてくれる役は彼ならでは。

最後に「あ?」という話があったはずで、それを確認したくてもう一度観たいのですが、不思議なことに、U-NEXT で配信されてませんでした。今はAmazonPrimeに入ってないので、次のタイミングを待ってるところです。

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