コロナの最中、朝起きたら右手中指に痛みを覚え、曲げにくくなっていました。
あれから1年以上経ちます。
そんな中、先日、偶然Youtubeで見かけた「ばね指」という単語が気になって動画をみてみたら、その症状が「まさに!」と思える内容でした。
突き指したような症状
それは突然のできごとでした。
まさに「寝て起きたら」という状況で、突き指した時のような痛みに襲われました。
激痛というほどではないんですが、何かしら違和感があって、指を引っ張ったりマッサージしてみました変わりませんでした。
そのうち、中指なのか、その横の指なのか、自分でもわからなくなるような変な感覚でした。
それにしても、寝てる間にどうやったら突き指になるのでしょう? 不思議ですよね。
でも寝る前にはなんともなかったので、それ以外の理由が思い浮かびませんでした。
そのうち治るだろうと思ってましたが、一向に収まる気配がありません。
これが骨折ならもっと痛みが激しいだろうし、動かすことすら無理でしょ?
でも、動かせるんですよ。
とりあえず動いてるけど、ある角度に曲げようとすると激痛が走ります。最近はポキッと言うようになりました。そのため、グー、パー、グー、パー、というように手を開いたり閉じたりすることができません。
突き指のような、違うような、これは一体なんなんだ?と、不思議でなりませんでした。
表現するのにしっくりくる言葉が見つからずに「突き指」のようだと言ってますが、正確には、それとも違う気がします。
これ、もう治らないのかもしれない…。そんな風に感じてました。
「ばね指」とは?
Youtubeでリアクション動画とかを見て楽しんでいるんですが、たま~に腰痛関係の動画も覗いてます。その関連なのかわかりませんが、ある日突然「ばね指」の動画がおすすめに表示されているのが目に飛び込んできました。
聞き慣れない言葉だけど、なんかインパクトのある言葉ですよね。
しかも自分がここ1年悩み続けている「指」に関連する言葉。しばらく考えた末に「とりあえず…」と思って開いてみたところ、あら、なんでしょう? ちょっと似てる。いや、凄く似てる…。
言われる症状に思い当たることが出るわ、出るわ。
女性の場合、更年期を迎えるたころから手指のトラブルが増えるそうです。痛みがあったり、曲げづらくなる症状の場合は「ばね指」が疑われるということでした。
「ばね指」で調べると、腱鞘炎が更に悪化した状態が「ばね指」でした。
ばね指そのものは、曲げた指を戻す時に、ばねみたいに戻ってしまい、指の曲げ伸ばしが困難になるということです。
しかも、中指が発症しやすいとか、まさに「それ!」です。
やっと原因が分かった気がして嬉しかったです。
簡単に書けば、『腱鞘炎 →→ 悪化 →→ ばね指』 って感じ?
となると、自分の場合はばね指になる手前ってところでしょうか。
原因を考えてみた
痛みの正体がなんとなくわかり、ちょっと調べて振り返ってみると、色々と原因も思い当たりました。
たとえば、かぎ針編みで小物を作っていたことが思い当たります。細かい作業が多くて指の負担になっているのは感じてました。
また、犬の散歩という日課がなくなり、リードを持つ動作がなくなった。意外と盲点でしたが、これでも筋肉を使ってたんでしょうね。使わない筋肉は衰えて行くので、支えることが出来なくなってきたのでしょう。
ばね指を治せるか?
さて、肝心の対処法ですが、「ばね指」という症状がわかれば、検索でいくらでも対処法が出てきます。
私は最初に見つけた動画で勧めていたストレッチをやってみました。
3日ほど続けたところ、かなり改善しました。完全に症状が消えるかはまだ分かりませんが、続けてみようと思います。
動画の中で「ばね指」になった人がやってはいけないこと、という行為を紹介してたんですが、見事に全部やってました。
そして、ストレッチするのは素人には思いもよらない場所でした。
健康面では素人の私があれこれ言っても間違いがあるといけないので、気になる方は検索してみてください。Youtubeで「ばね指」と検索すれば出てきます。