10月に入ると、急に朝晩が冷えるようになりますね。そこで、今回は私と同様に足先の冷えに悩まさせている女性に、5面のパネルヒーターをご紹介しようと思います。
パネルヒーターといえば「場所を取らない」という理由で選ぶ人が多いと思います。が、5面タイプの場合は足裏から温める底板にも熱源があるので、冷え性にもってこいの暖房器具だと思います。
1シーズン使った感想も交えてご紹介します。
パネルヒーター
パネルヒーターは、薄型でスリムなデザインなので、省スペース暖房器具として古くから親しまれています。本体内部に張り巡らされた熱源を使って発熱し、空気を汚さず、肌や喉が乾燥しにくいのも人気の秘密です。
ただ、他の暖房機器に比べてパワー的には温まる範囲が狭いこともあり、どちらかというと部分的に温めることを目的に選ばれることが多くなります。
据え置きタイプ
洗面所やトイレ、ペット用など、狭い場所で使うのにちょうど良いコンパクトな据え置きタイプは昔からよく目にしますよね。
YAMAZEN ミニパネルヒーター 薄型 温度調節機能付き
DP-SB169(W)
参考 付属の固定板を使えば木製のテーブルでも取り付けが可能です。
写真の商品は くらしのeショップ で取り扱い中です。
マグネットタイプ
最近では、テーブル下に取り付けるタイプも出ています。
マグネットタイプならスチール製のテーブルに簡単に取り付けることができ、オフィスワークなどで重宝しますね。足元を邪魔しないのもプラスポイントです。
最近人気の5面パネルヒーター
1枚板や3枚パネルは以前からあったと思いますが、今回お勧めしたいのは、5面のパネルヒーターです。
パネルヒーター比較
見比べると一目瞭然ですが、5面パネルには、3面に加えて天板と底板が追加されています。
天板には腿部分が当たるため、熱源は入っていません。ただ、これがあるおかげで熱を逃がしません。
注目すべきは、底板です。
冷え性の私が、この底板ヒーターのおかげで昨年の冬は本当に快適に過ごすことができました。
今まで、足元を温めるために小型のファンヒーターや、1面タイプのパネルヒーターなど、数々の暖房器具を試しましたが、満足したためしがありませんでした。
ところが、5面パネルヒーターは、絶対に手放せないと思うほど大満足でした。
足裏が温まる上に、三方からも温められるため、これに ひざ掛け をプラスすれば、ほとんどコタツと変わりません。
それなのに、軽くてコンパクトなので、使いたい場所に手軽に移動することもできる優れモノです。
昔から『頭寒足熱』と言うように、足元を温めるのは健康にも良いことは良く知られています。足元から温まると血流が良くなって、効率よく身体全体が温まります。
それを実感するように、この5面パネルヒーターを使った昨年は寒いと感じることが減って、部屋全体を温める暖房を使う時間が短くなりました。
つまり、暖房費の節約にも繋がるわけです。
下の写真は我が家のパネルヒーターの操作部分。なんと、ボタンは1個しかありません。
電源ボタン = 操作ボタン になっています。
押すごとに『電源ON(低)→ 中 → 高 → OFF』と切り替えられます。タイマー機能もついてますが、自動タイマーになっていて、電源をONにして4時間経過すると自動的にOFFになります。
季節の終わりに片付けるときも、折りたたんでコンパクトに収納できます。
2023年モデル
我が家のパネルヒーターは2021年の冬に購入したものですが、2023年モデルは更に進化してます。
5面の上を行く6面!?
外付けカバーが追加され、更に暖かく進化したタイプが登場してます。
Lafuture パネルヒーター プレミアム
参考 床面発熱で指先までぽかぽか!天面カバー+外付けカバーは発熱しません。
詳細は取扱店 L・F・F PREMIUM INTERIOR SHOP でご覧ください。
筒状にしてパコッと囲む!
なんと筒形タイプまで登場してます。こうなると『足湯』みたいですねぇ。
その他のタイプ
まとめ
今回の記事では、パネルヒーターをご紹介しました。
ちょっと前のパネルヒーターとは大分イメージが変わってきているのがお分かり頂けたでしょうか?
私自身、底板の効果が期待以上だったのには驚きました。
私としては5面のパネルヒーターをお勧めするつもりでしたが、進化したモデルが続々登場して「5面」とは言えないものもありました…💦
とはいえ、冷え性の女性には是非『足裏を温める』ことにポイントを置いて、使う場所や場面に合わせて、ご自身に合うタイプを見つけていただきたいと思います。
余談ですが、パネルの外側デザインが豊富とはいえ、人気のデザインは早くに売り切れてしまいます。我が家では2台目購入にあたり、すでに9月のうちに購入を済ませました。セール期間が入ると尚更なので、購入時期にもお気を付けくださいね。
少しでも快適になるよう準備して、寒い冬を乗り越えましょう♪