もう20年も前ですがフランス旅行のオプションツアーで、画家クロード・モネが晩年暮らしたジヴェルニーを訪れました。広大な庭園には季節ごとに様々な花が咲くよう管理されていました。
私が訪れたのが4月だったこともあり、チューリップがとても印象的でした。その光景があまりにも素敵で、私のチューリップに対する憧れは、この時に始まったのでした。
花の庭園を抜けると景色が一変し、大作「睡蓮」のモデルとして有名な池と太鼓橋、そして橋に覆いかぶさるほどの大きな柳が現れます。どことなく日本っぽさを感じるのは、モネが日本の浮世絵を好んだことも影響しているようです。
想い出フォトグラフ
20年前のデジカメは解像度が低いので今のスマホカメラにも及ばない映りですが、雰囲気くらいは伝わるかなぁ~。
記事トップの、ベンチに座るご夫婦が写る写真も当時撮影したものです。自分たちが写り込んだ写真は現実味が強くて、いかにも『ザ・記念撮影』になってしまいますが、海外のご夫婦が写り込むと、途端に『絵』になる不思議…。
モネの庭で見た光景が忘れられず、自分の庭を持てたらチューリップでいっぱいにするぞ!と夢見ていました。
それがやっと実現し、自分で育てる大変さ、難しさ…そして、楽しさを味わってきました。
あるとき、チューリップの球根は犬には害になると耳にしてから、それを言い訳のようにして少しずつフェイドアウトしてしまいましたが、秋に球根が出回り始めると毎回ソワソワします。
愛犬が旅立った今、久しぶりに再開してみようかと思ったものの、今度は身体が悲鳴をあげそうでやめました。咲き終わってからの後始末を考えると憂鬱になるんですよね。。。
今後はゆっくり花の名所などを巡ってみようと思ってますが、そんな中で
な、、、ナント! 日本にもモネの庭があるという情報が!
日本で『モネの庭』?
日本で『モネの××』と称される場所は結構いろんな場所にあるんですよね。
岐阜県『名もなき池』
モネの描いた『睡蓮』のような池があるというのを、情報番組で紹介しているのを見ました。
そちらは 『名もなき池』として、岐阜県観光サイトでも紹介されています。
鯉の泳ぐ睡蓮の池で、色も形も違えど、橋が架かっているというのもミソです。
実際の映像を見るまでは「またまた~」という、多少ひねくれた気持ちが無きにしも非ずでしたが、意外にも「おぉ!」という池で、観たい人が多いのもわかると思いました。
ただ、元は観光地として紹介されるような場所ではなかったことから整備が追いついておらず、最近は路上駐車問題など、訪れる人のマナーに地元の方々が悩まされているというニュースを目にすることもあります。訪れる際はその辺にも注意が必要かなと思います。
栃木県 あしかがフラワーパーク
藤の花で有名な『あしかがフラワーパーク』ですが、こちらの庭園内の池にも『モネの池』と名前がついてるんですよね。
モネの池に架かる「うす紅橋」は特に人気のフォトスポットになっているようで、それもそのはず、この場所は、綾瀬はるか×坂口健太郎W主演の映画「今夜、ロマンス劇場で」の撮影にも使われています。
静岡県 浜名湖ガーデンパーク
『浜名湖ガーデンパーク』は〈西側エリア〉〈街のエリア〉〈里のエリア〉の3つのゾーンに分けられていて、その中のひとつ〈里のエリア〉にある『花の美術館』がモネの庭を模して造られています。
高知県 北川村「モネの庭」マルモッタン
さて、真打のご登場です!
高知県北川村には、画家クロード・モネが愛した庭を再現した 『北川村「モネの庭」マルモッタン』 があります。
こちらは本家の庭を忠実に再現するために、本家モネの庭の庭園管理責任者からアドバイスも受けているという筋金入り。本家以外に世界で唯一『モネの庭』の名称を使うことが許された施設だというのだから恐れ入ります。