基本情報
【チューリップ】レムズフェボレイト
- 草丈：40～50cm
- 植え時：10月～12月
- 開花期：4月中旬～5月上旬
- 栽培方法：地植え、鉢植え
黄色地に赤の模様が入った一重咲きチューリップです。
My Garden Photo
素敵な色合いでしょ？とても気に入った品種です。
『レムズフェボレイト』
それにしても覚えにくい名前ですよね。
英語でどう書くんだろう？と調べてみると「Rem’s Favorite」でした。
Favoriteって「お気に入り」を意味する、あのFavoriteですよね？
「フェイバリット・ソング」とか「マイ・フェイバリット」という言い方が一般化してるけど、それこそ和製英語で、本来の発音に近いカタカナにしたら「フェボレイト」ってこと？
試しにGoogle翻訳さんで聴いてみたところ、、、どちらにも聞き取れてしまい、カタカナで文字起こしする難しさを感じます。
それはそれとして、、、要するに「レムのお気に入り」ということですよね。
ところで、レムって誰？
気になって調べると、レムというのはオランダ人の画家レンブラントのことらしいです。
レンブラントが描いた絵が…というよりも、レンブラントが活躍した時期にヨーロッパではチューリップバブル全盛期で、その中に縦縞模様の珍しいチューリップがあって高値で取引されたそうです。
実はウイルス病が原因で発生した模様だったことが後になってわかり、あくまで突発的に出現した模様だったわけです。それが品種改良によって当時の縦縞を再現できるようになり、レムズフェボレイトのような品種が生まれたということなんですね。
また、縦縞模様が入るチューリップのことをレンブラントチューリップと言うそうです。
そうなると、今まで育てたバンジャルカやワシントンも縦縞といえば縦縞模様ですけど、あれもレンブラント系ってことになるんですかねぇ？いまいち系統の分け方がわかりません。
紫色だけだと寂しい気がして、ついピンクや白などと組み合わせたくなりますが、レムズフェボレイトなら元々【しろ＋紫】なので、単体で配置しても寂しくありません。
上品さと爽やかさを兼ね備えてて、名前に「お気に入り」が入るのもわかる気がします。
レンブラント系チューリップ
レンブラントチューリップが気になったので、「レンブラント系」といわれる品種を探してみました。新たに発見したら追加したいと思います。
- プリンセスイレーネ
- ハッピージェネレーション
- ハッピーピープル
- フレミングフラッグ
- カーナバルデリオ
- プリティプリンセス
ディノス・ガーデンスタイル
