手編みの靴下を編みたい・・・と思いながら「難しそう…」という気後れから、ただただ憧れでしかなかった手編みの靴下。
最近、YouTubeで『簡単に編める』系の動画がいっぱい配信されているのに気づき、何本かを視聴してみました。そこでわかったのは「形にこだわることは無い」ということでした。
靴下といえば、大抵の人は「く」の字をした独特の形を思い浮かべると思います。これの踵やつま先部分をどう編むのか…。考えただけで憂鬱になるんですよねぇ。
ただ、、、
良く考えてみると、足元を温めるのが目的なら、あの形じゃなくてもいいわけです。
なんで今まで思いつかなかったんだろう!
そこで、かぎ針を使ってまっすぐ編むだけの「超!」簡単なルームソックスを、手始めに1足編んでみました。お風呂上りに足元を冷やさないウォーマー的な使い方をします。
足のサイズを測る
A4判の白紙を用意し、足を乗せてペンで周囲をなぞります。
両足で同じように型を取ってみたところ、サイズが違うどころか形も違うことに気づいて驚きました。
足長と足幅がわかれば、それに合わせて編んでいきます。
使用毛糸
洗濯しても縮みにくい毛糸を探しました。
[底面]OPAL フンデルトヴァッサー
[側面]OPAL ユニ
ドイツの有名な毛糸ブランドTUTTO社『Opal(オパール)』のソックヤーンです。
各1玉購入し、ルームソックスが2セット作成できました。
※ OPAL毛糸1玉(100g)で靴下1足分(両足)に充分な容量となります。
編み図は無し
Youtubeを参考に編んだので、編み図は無い状態で編みました。
簡単に書くと、左右の側面部分は細編み、底面は中長編みにしました。
OPALは2本どりにして、6号のかぎ針で編んでみました。
足長分の鎖編みを編んで、細編みを数段編みます。大体3~4センチの高さになるまで編んだら、中長編みを足幅分(約10センチ)編みます。続けて反対側の側面を編みます。
編みあがった後で書き起こしたものがこちら↓
編みあがったら、長辺を下にして半分に畳み、とじ針を使って踵部分を閉じます。
つま先部分は閉じる時にキュッと絞り、その続きで甲部分を閉じています。
超テキトーに作ってますが、書斎のテーブル下で足を温める役割なら十分 \(^o^)/
フェリシモ☆Couturier(クチュリエ)
couturier [クチュリエ] 手づくりのときめきを、もっと身近に、くらしの中へ