キュウリを育てると必ず飛んでくる茶色の虫。
マクロで撮影してみたら、案外かわいい顔をしてました。
ウリハムシ
虫の名前は『ウリハムシ』です。
漢字で『瓜葉虫』と書いたほうが正体がわかりやすいですね。ウリ科の植物を食害する害虫で、幼虫は根を食べ、成虫は葉を食べるという厄介者です。
幼虫は芋虫の姿をしているようですが、私は見たことがない、、、もしくは見てるけど気づいてないのかもしれません。
ウリ科の野菜といえば、キュウリ、スイカ、カボチャです。家庭菜園では外せないものばかりです。
対策
このウリハムシは大量発生することがあるので予防に越したことは無いですが、なかなか手ごわいです。
土に撒いて使う浸透移行性の予防薬剤は、観賞用の草花に使う分には抵抗なく使えるし、その効果も実感しています。
ただ、野菜に使う場合は自分たちの体に入るものなので、なんとなく抵抗があるんですよね。
ペットが居ることもあり、できるだけ薬剤を使いたくありません。
コンパニオンプランツだとか、竹酢液だとか、いくつか民間療法的?なことも試してみましたが、結局は用法を守って使うメーカー発の薬剤が一番効果があると行きつきました。
アースガーデン(アース製薬)作物用・殺虫殺菌剤 野菜うまし は、適用病害虫の中でキュウリのウリハムシが記載されていました。
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- 【原材料・成分】
- ジノテフラン(殺虫成分):0.010%
- ペンチオピラド(殺菌成分):0.010%
- 水・界面活性剤等:99.98%
住友化学園芸 殺虫殺菌剤 ベニカマイルド スプレー は、化学殺虫成分不使用の殺虫剤です。適用病害虫として野菜類のハムシ類と記載があります。
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- 【有効成分】
- 還元澱粉糖化物
注意事項より
※害虫の卵には効果がなく、残効も短いため、夏期高温時など害虫の増殖や外部からの飛び込みが活発なときには、5~7日間隔の連続散布や他剤との輪番で使用します。